12 Dec 2015

zoe と jill と


やまへ行こうと思ったらしっかりと計画くらいは立てよう






どうしても というのでなければ話はかわってくるけど

可也の思いで行きたいなあと考えているのなら 前日の夜までには確りと持ち物を準備をして 
出発の時間と のぼり始めの時間 それくらいの割振りまでは 頭の中で整えてから寝よう
寝るのはソファでもいいけど 出来ればちゃんとベッドか布団で休む事をお勧めする
何時もそれが出来ないワタシが言うのも可笑しな気分だけど それが一番良いと思う

あの日もそれが出来なかった
準備の途中でソファに座ると 無残にもそのまま寝落ちてしまったのだ
だから 北側の尾根を登って檜洞へでもという この時期最初にして最高の計画も叶わなかった

朝に ソファで目覚めるのは慣れている
その際 起きあがると左後ろの首の付け根あたりから
弧を描くように額にかけて変に重く感じる違和感にも可也慣れた
慣れとは恐ろしいものだ、、、まことに



長いさんぽで 昨日から今朝にかけてのやまへの想いを断ち切ろうかとも考えたけど
イザさんぽに出ると あまりの清々しさにやまへ向かいたいという渇望があらためてわいてきた
がしかし 犬はどちらでもいいよといった顔で 何時もと同じ様に芝に寝転んでいる

長いさんぽを手短に切り上げ家に戻る
買ったばかりのルックサックをひらげてきぱきと準備を進める
手際のいところを犬に見せ付けてやりながらね

犬は出かけるのかあ、、、といった顔をすると
きょうはさあ 家で一日ごろごろしてる気分なんだなあ とは言わなかったが
そういった素振りで階下のベッドへと向かう




犬が消えた後 hendrix くんに電話を入れた

"あの辺 落ち葉ふかふかの尾根はあるかな 車はとめられるかな、、、" などなど

そうやってあれこれ聞いた後 ボクらは 湖畔の駐車場で待ち合わせすることに


約束の時間はというと

何時もどおりに 昼を少し回ったくらいの そんな最高に気の利いた時刻に自然と落着いた




jill が車の中で吠えている
zoe はそれに気づいても吠え返す事なんてしない

いつもそうだから別に気にもならないんだ といった風な感じにも見えるけど
実は一緒に歩くのは初めてだ

でも 初めて一緒にやまへ入る風には見えない まるでもう何年もそうしているようにも見える



いつもあきれるくらい他の犬を寄せ付けない zoe が時に jill と並んで歩いた
何を如何理解したのかは不明だけど
この日も rio の仲間を無条件で受け入れた zoe には関心するしかなかった

jill のおかげでもあるのは疑いの無いところでもあるけれど
それを差し引きしても コイツが小さな jill に襲い掛からなかったのは奇跡としか思えなかった



昼から陽が落ちる少しまえまでの そんな短い時間ではあったけど
犬たちも付き人らもそこそこ以上に愉しめたのは事実



朝寝坊もそれなりに行動すれば報われるのだ
もちろんもう少し高いとこへとか 丸々一日のんびりととかそういった欲はある



でも出来ないモノは出来ないのだから仕方がない
そういうのは出来たときにやればいいのだから
あてがわれた時間で大いに愉しめれば それはもう万事目出度しという事なのだ



勝手に終わったと早合点していた紅葉も 名残というより それ以上の美しさだった






それにしてもあれだけ真っ黒だった jill がほんとに白くなった
比べる対象がワタシの白髪というのもなんだけど それと比べても可也拮抗した勝負だ

そうそう やはり黒犬だった rio がこの場に居たなら 
きっと白さ自慢でもうひと盛り上がりあったに違いない 奴の口周りは鹿の尻みたいに白かったから



出だしが遅かったから 車に戻る頃にはお約束のように陽が暮れた
また日没時間切れのやまあるき

毎度そんなだけど
だからといってあわただしくも無く かと言って余裕があったと言うのでも無く
あるだけの時間で程よくあそんだという感じ



白髪の話を蒸し返すようだけど
これからも完全に白い jill になるまで
何度でもいいから
ココらを一緒にウロツキタイもんだね

午後から行くならこんなやま
2015/12/08 丹沢の東のほうで

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