29 Apr 2016

うらやまで



一昨日くらいまで居たツグミ 今日はとうとう一羽も見かけなかった


そうそう一昨日はうらやまの入り口にイカルも何羽か残って居たのにね
でもまあ いい加減渡りの鳥が消えてもおかしくはない
山の釣りもそろそろ始まる頃だから





店を閉めてからずっと
毎日遅くに起きて
何も食わずに先ずはうらやまを犬と一緒に何時間も彷徨くのが日課になっている

うらやまでは
草の広場に座り込んで何時までもぼーっとするのと
人が居ないのを見計らって
犬が好みそうな大きさの枝をひらって
そしてそれを素早く放ってやる遊びを繰り返す
これがここでの代表的な楽しみ方の二つだ

他にもあるんだが
どれも他人に話すような事でもないし というかどれも他愛の無い事なので
あらためてここに記すような必要は無いと思う

とにかく そうやって毎日グダグダやっていたから、、、
   ---- 本当ならもう少し新店の事もやらなきゃいけないのにね ----
だからって事では無いけど 気持ちの良い春はあっという間に終わってた
   ---- 今年の春は そうは気持ちの良い日がなかったけど ----



 "梅が咲いたばかりだし" なんて言ってのんびりしてた
加えて "桜が開くまではもう少しあるし" なんて感じでほんとにのんきに構えていた

で その結果
気づけば まだ咲くはずの無い八重が一気に開いて
---- 誤算というかなんと捉えたら良いか ----
それでも焦りを隠して "今年の桜もこれで終わりだね" なんて
少しも慌ててなど否いと云った顔で 淡々と 青い顔して現実を語っていたりする

でも大丈夫だよ 春に咲く花は沢山あるかね 
なんて 気休めになりそうな理由を必死で探す

で 今度はズミ咲いたとか アカガエルの卵が孵ったとか 雑木がモコモコしてきたとか
とにかく我が家では毎年決まりの会話とともに一気に春が逝くんだけど
いつもの春とは少し違うのが 未だ店が閉まったままだって事なんだな

そう 失業中なのだ



ただね 春が終わったからって言っても
それがこの世の終わりってわけじゃないから、、、、
そう開き直る




開き直ったと同時くらいに初夏なった

そしてこれもなかなか気持ちの良い季節なんだけど
これがやたらと短いもんだから "さて何をしようか" なんて考えていようもんなら
またもや ぼやぼやしている間に終わってしまう

おまけに雑木のモコモコが最大になってくる頃には
足のない爬虫類が這い出してきて
そして雨季がやってくる

雨で蒸し暑くさらには無足の生物
そんな最低の条件が揃う季節がやってくるんだ



でも そんな頃だって良い事もある
その一つが魚つりで
この時期の谿沢の魚は 逝っちゃった春の頃の貧弱なやつらとは違って
それはもう丸々肥えてピカピカに変身している
ただし その間には
自分には全く無縁だけど 長い休みがあったりするから
いろいろな意味で状態の良い環境(谿沢)が残っていてくれるかは判らない
全くね
でも ちょっとくらい
おこぼれ程度くらいの事をねだったところでバチはあたらないだろう



とにかく 春がもう6週間くらい長かったらよかったのにね

それならもっとのんびり出来たし
残雪の山も謳歌できたろうし
初夏の谿沢で遊ぶ準備だってちゃんと出来たにちがいない

なんて言うと全部を諦めているみたいだけど
本当はその全部をこれからやるつもりでいる
そうなんだよ まだ店が出来上がっていないんだから
逆に考えれば時間はうんとあるって事になるんだよね

2016 / 春から初夏に
"うらやまで" 犬と話し合った事のほんの一部分

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