29 Sep 2016

思い出した甲斐駒へ行ったんだった



あれは店の吊棚が出来た頃だったと記憶しているけど、、、




もしかしたら 吊棚が出来る前だったか それよりもううんと後だったのか
今となってはもう如何でもいいけど とにかくあれは七月のはじめの事で、、、


気が付くと 嘘のような好天続きが ぷっつりと音をたてて終わってしまった

そう 雨季の晴れ間続き そんな好機をみすみす逃したのが運の尽きだった

それでも如何にか雨の止み間をついて出かけたのだったが、、、。



特に信心深いという事もないが
祠があれば頭を下げるし
慰霊碑なんかがあれば立ちどまって名前を確認したりもする
別段意識はしていないが 兎に角そうしている事が多い

だから何時のように駒ヶ岳神社へ詣でて
”お願いです 降らないで” と願掛けしたんですが
そればっかりは神さんの知るところではなかったようでしたね



新しく発売になった(宣伝かよと思われるでしょうけど 宣伝です)spinnZack50tifです
当然ですが 見て頂きたくて画像を入れました

一泊二日のテント装備にはややオーバースペックな気もしますが
お天気が悪い日なんかは 絶対に一回り大きめのルックサックがお勧めです
なんといっても撤収楽ですからね
丁度いい大きさだと きちっきちっと詰め込まないといけませんが
大きい袋だと ばさっばさっと入れられます
雨降りの日にはこの大雑把さが本当に強い味方になります

という事で 早くもここで 誰が雨の使いだったかがはっきりしていまいまいしたね



ここは何度か登っている道だけど
このYMCAの仲良しカップルと一緒に登るのは初めて



その赤二人に 青のタスクくんも混ざって
あの日は久しぶりの大人数でのやま登りだった

確か 暑くて暑くて
まだ五合目小屋の気配さえもして来ないうちから
”小屋上のテン場に着いたら” 如何したいのこうしたいのと
三分の一くらいの所で 既に夢の中って感じだった



眺望のある岩尾根辺りでもまだ夢は続き



富士が見えたと言っては 眠りが更に深くなり 夢も広がった



しかし それは突然やって来た

五合目小屋の鞍部を目前にして 
これが目覚まし時計変わりだよ とでも云うような 容赦のない土砂降りの雨
更には強風 雷、、、、、




両の肩を これでもかと力任せに揺り動かされ 甘い夢の世界から無理やり引き戻された
そんな感覚の結末


強制覚醒
時にはエキサイティングな感もあるが
この時ここでのそれは なんとも言葉にならないくらいに酷く残酷な事だった

でも 時々あるね こういった事というのは

で そういう時っていうのは
その瞬間は --- 夢から突然覚めた時は --- ちょっとショッキングで呆然としちゃうんだけど 
少し時間が経って ほんの少しでも落ち着きを取り戻せれば 意外に冷静になれるもの

それでも最初のうちは
遠くからやってくる黒い雲の流れを 手前勝手に 良いように分析してたりもする
でも 段々と 雨に打たれ続けているうちに とうとう冷静さを取り戻し
 ”やっぱりダメだね” とちゃんとした答えを見つけられるもの




そんな訳で
我に返ったワタシたちは
清く登頂をあきらめるため
五合目小屋跡の岩に隠れて結論ありきの小会議
そこで ”これにて全日程を終了” と改めて確認しあった

暮れかけた道を竹宇の駒ヶ岳神社へ向けて歩き始める
そして日が暮れた


結果だけを見れば
いい思い出もあれば それ程でもない思い出もあるけど
後から思い返すと どれも そこそこ愉しい思い出になる 不思議と


2016/07/04  ”四人で東駒(甲斐駒)へ向かったという そんな遠いおもひで”

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